今日、NHK「その時歴史は動いた」『神々のうた 大地にふたたび 』を見た。
明治新政府成立後、日本民族は北海道開拓を開始し、アイヌ民族をその土地から追い出し、同時に皇民化教育を進めていった。
松前藩が行ったような酷い搾取は無くなったかもしれないが、皇民化教育を通して、民族の誇りそのものは奪われていった。
そのような中、一人のアイヌの少女、知里幸恵が、
アイヌ神謡集 (岩波文庫)
を書き上げていく過程を通して、少女が民族の誇りを取り戻していく姿を描いたストーリである。
今年国会では、全会一致でアイヌ民族を先住民族と認める決議が通ったばかりであり、未だ一般国民には浸透していないのが現状だ。
そのような中、このような番組が放送されたのは、非常に意義深い事である。
もうすぐ16歳
1 年前
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