時太山暴行致死事件の公判が始まった。
公判が始まるにあたり、テレビのインタビューに応えられた、被害者の父の言葉に衝撃を受けた。
「人の命は、大麻より軽いのか」
大麻問題で、若ノ鵬を含めて、関係した三人が解雇になる一方、今回の事件で被告となっている三人が未だに力士でいる事を指している。
言われてみて初めて、私は気付かされた。至極当然の事である。
気付かなかった自分の不明が恥ずかしい。
さて。
前理事長時代の事件とは言え、これは大相撲全体の問題であり、現理事長には早急に正しい決断をして頂きたい。そして再発防止に尽くして頂きたい。
断じて『引退』であってはならない。
相撲界に残るシゴキについては文化として尊重するが、それが犯罪となった時点で、それは文化とは呼ばない事を肝に銘じて頂きたい。
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